どうも、ひとみです。当ブログに訪問してくださった方、記事タイトルに目を留めてくださった方、ありがとうございます。
早速ですが、今日は「カウンセリングって結局なんなの?」ということについて、記事を書こうと思います。
さて、この記事を見にきてくださったあなたは、少なからず「カウンセリング」や「心理学」に何かしら興味を持っている方でしょうか?
実際に何かカウンセラーに相談したい、と考えてらっしゃる方かもしれませんし、もしかしたら「アドラー心理学」などがきっかけになって心理学を自分で勉強されている方かもしれませんが、
まずはいったんカウンセリングの定義について、ウィキペディアさんに訊いてみました。
カウンセリング(英: counseling)とは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことである。
引用:カウンセリング-Wikipedia より
えーと、…とりあえず専門家の人に相談するとなんか良いことあるの?結局ふつうの相談と何が違うの?
とおそらくほとんどの人は思ったと思いますので、以下まとめてみました。
カウンセリングって普通の相談と何が違うの?
この答えに答える前にまず私から、あなたに質問をさせてください。
「悩みをすっきりさせたいなぁと思ったり誰かに話したいと思った時に、まず大抵の人は何すると思います?」

…何か思いつきましたか?
思いついた答えは多分、以下の3つどれかに当てはまると思います。
- 友人などと酒を飲みに行き、日々のストレスや鬱憤を晴らしたり、馬鹿騒ぎをする(=忘れる)
- 家族や、信頼している友達、尊敬している先輩に話を聴いてもらい、アドバイスをもらったりする(=相談する)
- 悩みのタネになっている原因を何とかしようともがいてみたり、目標を立てて何か努力をしてみる(=解決を試みる)
人間は生きているだけで、どんな人でも大概は悩みます。人生で悩んだことがない人はほとんどいません。
ですが、たとえ悩んだり悲しいことがあったり、ストレスが溜まったりしても
周りの知り合いや友人に愚痴ったり、運動や飲み会・趣味に没頭したり、信頼できる身内に気持ちを打ち明けたりすることでマイナスの気持ちを発散し、またいつも通りの元気な生活を送ることができるようになります。
ですが、ストレス社会とも揶揄される現代では…
- 酒を飲んでも楽しいことをしても、なぜか悩みが忘れられない
- 何かしらの理由で友人や家族には相談できない
- 自分が悩んでいることを話したら心配をされそうで、余計な心配をかけたくない
- たとえ友人や家族に相談しても、的外れな答えが返ってくるような気がして相談をためらう
- 実際に的外れな答えが返ってきたことがあり、相談をしなくなった
- 問題を解決しようにも自分だけではどうしようもないが、どうしようもないと自分を納得させることができない(会社での問題など)
などなど、
一時的に効果があるストレス解消法を行ったり、身近な人へ相談することだけでは悩みが消えず、一人で悩みを抱え込み、結果として鬱っぽくなったり、実際に鬱を発病したりすることがあります。
そんな時に行くと良い場所がカウンセリングルーム(〜相談室など、様々な名称があります)です。
カウンセリングって病気の人が受けるもの?
カウンセリングは、誰でも受けられますし、誰でも受けに行くことができます!
そして、本当に何でも相談してOK!こんなこと話して大丈夫かな、バカにされたりしないかな…なんて心配は完全に杞憂です。
カウンセラーは端的に言うと、「話を聴くプロ」です。
たとえどんなにあなたの話し方が支離滅裂で、
自分でも何を話して良いのかわからない、何が不安なのかもよくわからない、上手く話ができるか自信がない、くだらないことだと思われたらどうしよう、….と思ったとしても、そんな心配は御無用です。
病気じゃなくても、持病持ちでもOK。鬱を診断された人も “鬱っぽい” という人も、他にカウンセリングを併用している人もOKです。
ちなみに、この記事を読んでくださってるあなたが大学生の場合は、大学に無料の相談室(カウンセリング室)が大抵の場合は設けてあるはずなので、そちらにぜひ1度行ってみてください。
カウンセリングはどのくらいお金かかる?
料金設定は各カウンセリングルームにもよりますが、1回あたり50分から1時間程度で約7,000〜10,000円程度のようです。正直、大抵の人にとっては安くない出費だと思われます…
これは、カウンセリングに保険の適用が効かないという日本の現状があります(記事執筆予定ですが、興味がある方はぜひ調べてみてください)。ですので、出費を抑えたい方や学生さんの場合は、
- (学生さんの場合)学校に併設されている無料相談室を使う
- 公共施設に行って相談所を探す
- “お試し無料” の制度を取っているカウンセリングルームを探す
ことをお勧めします。
まとめ
以上、要点だけをまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
「何となく話しにくいことがある時とか、いざって時はカウンセリングルームを探してみればいいのか!」と、簡単にでも分かってもらえたら幸いです。
ですが、まだまだカウンセリングや鬱、精神科、悩みとの付き合い方など、知っていれば役に立つことは沢山ありますので良ければ他の記事も御覧ください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました(^^)/